自律型の組織づくりを目指す!メンバーひとりひとりが作る「メディエイト」の魅力

ラ・メゾン高槻の施設長兼メディエイトの統括マネージャーとして勤務する有田さん。今年で入社7年目。メディエイトに入社するまでは「自分が何をしたいか模索する日々」だったそうです。今では大きな夢を見つけ、成長を感じられる日々を送っています。入社後にどのような変化があったのでしょうか。入社の経緯やメディエイトの魅力、今後のビジョンについてお話を聞きました。

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目次

「社会貢献できる介護業界で働きたい!」と決意して転職

入社の経緯について教えてください。

大学卒業後は特にやりたいことも夢もなく、飲食店のアルバイトをしていました。その後派遣で医療機器の内勤に転職しました。数ヶ月後、勤務先から「営業やってみませんか」とお声がけをいただき、直接雇用で働くことになりました。営業職はきつそうというイメージ通り、実際にやってみると想像以上に大変で、1年弱で辞めてしまいました。それでも「社会貢献をしている」という実感があったため、医療業界には興味を失うことはありませんでした。

転職活動をしている時に大手転職サイトで、1,000人規模の医療法人で、他の病院や地域のケアマネ、介護施設に出向いて自院の医療体制をPRし、患者さんや法人で運営する介護施設の入居希望者を獲得する営業職の求人を見つけました。前職の経験から営業職に苦手意識はありましたが、医療機器の営業のようにモノを売るのではなく、サービスを売ることに惹かれました。医療業界への興味も後押しし、その医療法人に入職することに決めました。

私の直観は的中して、医療業界での無形サービスの営業はとてもやりがいが感じられました。また、親切な社員の多い部署内の雰囲気には満足していました。一方で、理事長の意思決定で全てが決まってしまう組織体制に、次第に息苦しさを感じるようになりました。仕事にはやりがいがあったので、仕事内容は変えずに自由な雰囲気の職場でチャレンジしたいと考えて転職を決意。そこで出会ったのがメディエイトです。

当時のメディエイトは、社長の小西、副社長の米澤、事務員の3名だけでした。社長も副社長も私より1つ年上で、たったの1歳しか変わらないのに起業してバリバリやっている姿に刺激を受けたのも入社した決め手になりました。

入社当時から現在までのキャリアについて教えてください。

ラ・メゾン高槻ができるまで、5年間営業職として経験を積んでいきました。

はじめは社長、副社長に同行してもらいながら仕事を覚えていきました。独り立ちして3ヶ月間は案件獲得ができずに悩みました。良い意味で放任主義な社風なので、自ら動いて失敗を重ねる中で社長にアドバイスをもらう日々でした。しかしなかなか結果が出せないことから、役に立てていない心苦しさが毎日募っていきました。

その中で案件が取れたきっかけとなったのは、自分に担当施設が与えられた時です。過去に医療法人で培ったスキルが発揮でき、責任感も芽生えてきたことでブレイクスルーが起こりました。腐らずに頑張って良かったと感じるとともに結果が出なかった期間、社長がサポートをしてくれたことに感謝しています。

営業を5年経験した後、ラ・メゾン高槻の施設長に抜擢されました。当時は施設が開設する際、社員は10名ほどしかおらず、経験的にも私しか施設長ができる人がいない状況でした。施設長の仕事は何をするかが具体的に決まっておらず、いわば仕事を0から作っていくことを求められました。

現在の仕事内容について教えてください。

現在はパートさんを含めて30名以上のマネジメント業務をしています。日々のルーティーンとして、主に役所やご家族からの電話対応や、求人の作成および採用面接、さらに入居者さんからの相談を受けたりしています。また、請求業務等にも携わっています。自分には看護や介護の現場経験がないため、現場のことに関しては経験豊富なスタッフさんに頼りきりで日々感謝しています。

お互いを尊重し合うことで良い組織が生まれる

有田様にとっての「メディエイト」はどんな会社ですか?

一言で言うと、良い意味ですごくゆるくて放任の文化がある会社です。柔軟な組織でのびのびできる社風も魅力的だなと。失敗する人に対して寛容でありサポートしていこうとするところは魅力ですが、自分で考えて行動する習慣のない人には大変かもしれません。

メンバーには失敗しながら成長してほしいと思っているので、「自分はどうしたいですか?」と聞いて自主性を育てるように心がけています。人は失敗して怒られるとモチベーションが下がる傾向にあるので、なるべく相手に対してネガティブな感情を抱かせないように、良いところを褒めて伸ばすことも忘れません。

組織づくりにおいて最も大切なことは何だとお考えでしょうか。

職場では、お互いに相手を尊重する意識をもってほしいと思っています。私たちの職場は、柔軟にどのシフトにも入れる人だけでなく、日勤のみ・夜勤のみの社員等もおり、勤務体系が異なる人同士が働いている為、お互いの苦悩が見えにくくなってしまいがちです。そこでちょっとしたすれ違いが起こり、人間関係の不和につながることもあります。そこで、お互いが想像力を持って尊重し合うことが重要です。

メディエイトらしさというのは、社長が現場に顔を出してスタッフさんと気さくに話すような社風が挙げられるでしょう。社長が少し顔を出すだけで、現場の人がモチベーションアップしていると感じる光景をよく見ます。私もこのような社長のスタンスを見て、自分からも積極的に声をかけてコミュニケーションを取りに行くようにしています。

組織づくりにおいて苦労した点はありましたか。

施設長になりたての時は、スタッフ同士のミスコミュニケーションが発生することも多く、うまく対応できないこともありました。そこで学んだことは、何かスタッフ間で行き違いが起こったときには必ず現場同士で話させてはいけないということでした。「何かあったらすぐに上司に相談して」とお願いするようになってからは、改善が見られるようになりました。やはり、お互いが直接意見をぶつけ合うよりも、上司から客観的に指摘を受けた方が本人も受け入れやすいのではないでしょうか。上司として、なるべく双方の意見を尊重するために、共感の姿勢を欠かさないようにしています。

マネジメント層を厚くして入居者様により良いサービスを届ける

有田様の今後のビジョンについて教えてください

最近人員配置が変わったこともあり、マネジメント層を増やす必要があります。現場の方にもっと成長していただき、マネージャーとして成長していけるような機会を提供していきたいです。マネージャーには、違う人の考え方を客観的な目線で捉えることが必要です。我々の事業は介護施設なので、俯瞰的に会社の利益を考えつつ、ご入居者様やご家族様に満足していただけることを最優先に考えられる人に育ってほしいです。

個人的な話になりますが昨年行政書士の資格を取得しました。介護業界で働く中で、高齢者で身寄りがない方が多いという現実に直面しました。ゆくゆくはメディエイトに勤務しながら行政書士事務所を開設し、成年後見人としての業務等も行なって、さらに福祉業界に貢献していきたいです。

最後に、メディエイトの仕事に興味がある方へメッセージをお願いします

数名の会社からスタートして、現在約50人の会社へと成長しました。チャレンジして成長していきたい人にとっては、どんどんキャリアアップできる環境が整っていると自負しています。私自身も失敗しても寛容に受け入れてもらえる環境で、のびのびと成長できた一人です。自身の成長を実感できる今、改めてメディエイトを選んで良かったと心から思っています。

介護業界はどこも人手不足で、転職者にとっては売り手市場です。どこの職場でもいいと言ってメディエイトが選ばれるのではなく、成長したいと強く思っている方に応募していただけたら嬉しいです。そんな優秀な人材に来てもらうためにも、働きやすい環境を定着させることが私のミッションだと思っています。その一環として、メディエイトでは日勤のみ、夜勤のみ等の介護業界の常識にとらわれない働き方も用意しています。

是非私たちと一緒に成長していきましょう。

 

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