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スタッフとの良好な人間関係が、利用者さんに役立つ
──メディエイトに入社されたきっかけと、今の業務内容を教えてください。
家族が増えるタイミングで、「自分のやりたい仕事と環境で働きたい」と、転職を考えました。キャリアの棚卸しをしたところ、最初の福祉用具の営業が楽しかったことを思い出し、そこで出会ったのがメディエイトでした。面接はフランクな雰囲気で、自分の中でも気構えることなく受け答えができたので期待が高まり、入社を決意。実際、そのとき感じた通りの社風でしたね。
業務は、介護施設や利用者さんのご自宅を訪問し、困りごとなどをヒアリングして、最適な福祉用具を提案しています。当社が運営する4つの拠点『ラ・メゾン』『ラ・メゾンブランシェ』も担当しています。やりがいは、なんといっても利用者さんから直接「ありがとう」の言葉をもらえることです。また、特に自社拠点の場合は、普段から点検などで顔なじみになっているので、何か起こる前に部品交換などの対応ができる環境も、「利用者さんの役に立っている!」という実感が沸き、喜びを感じます。責任重大な仕事だと自覚していますが、その分やりがいも大きいです。
──各施設のスタッフとは、どのように関係性を育んでおられますか?
最適な福祉用具を提案するためには、利用者さんの状況はもちろんのこと、利用者さんに関わるスタッフとの関係性を構築するのも重要と考えています。そのために、スタッフとは積極的にコミュニケーションを図るとともに、「お互い、ざっくばらんに話せる空気づくり」を心がけています。『ラ・メゾン』は同じ会社ということもあり、お互いに伝えたいことを言いあえる関係性が育まれています。例えば「明日中になんとかなりませんか?」というタイトなスケジュールの相談や、柔軟な対応がしやすいケースがほとんどです。こちらも福祉用具の使い方が違うときなどに伝えやすいです。あとは、普段から連携が密に取れているので、情報のレスポンスや、何かあったときのリカバリーなどが非常に早いことも特色です。
──仕事での「うれしかったエピソード」をお聞かせください。
当社に担当が変更になったある利用者さんのことなのですが、足が不自由で車椅子を使っておられました。その方が「この車椅子は幅が狭くて使いづらい。前の担当者に言い続けていたのに“選択肢はほかにありません”と聞いてくれへんかった」と。要望に沿った車椅子を検討し、幅が広いものへ交換のご提案をしました。すると「前のは窮屈やったけど、これやとスイスイ動けるわ!」と笑顔になっていただきました。
相談のしやすさ、意思決定の早さが働く魅力の一つ
──スタッフとはどんなやりとりがありますか?また、印象に残っているお話を教えてください。
普段からやりとりは多いのですが、一例をあげると、1週間ほどこれまでの福祉用具と新製品の使い勝手を試してもらうための「お試し期間」があります。その間は特にこまめに連絡を取り合うのですが、先日は新たに自動ブレーキ機能が追加された車椅子に、「ブレーキのかけ忘れなどの要因で、転倒してしまう心配がなくなって喜ばれている」というフィードバックをもらいました。ほかにも、杖で歩いていた方に『歩行器』を提案し、「利用者さんがスムーズに移動できるようになったと、喜んでおられました」という話をしてもらったことも、印象に残っています。
また、体格の大きな方のベッド⇔車椅子の移乗が大変という相談をふとしたタイミングで受けました。利用者さんが寝ている状態から車椅子にスムーズに移乗してもらうための、『移乗ボード』という福祉用具があるのですが、介護スタッフと利用者さんの両者にとって安全安楽に使用できるため、提案させてもらいました。導入後、「これまで2人でやっていたことが、1人でできるようになりましたよ」という感想をもらいました。介護士さんとの何気ないコミュニケーションからも情報や課題を引き出すことが私のミッションだと感じています。、さらに提案の幅を広げるために、多岐にわたる福祉用具のことを学び続けることも今後の私の課題の一つです。
──これまでのキャリアを通じて「メディエイトで働く魅力」は、どんなところに感じますか?
やるべきことをやっていれば、スケジュールなどを自分で調整できるような「自由度の高さ」と、成果を出せば「しっかり給与に反映される」というところが、私にとって魅力的です。ちなみに私たち営業の成果は数字ではなく、「既存顧客の満足度数を、継続して向上させること」がメインで、新規のお客様が増えたときには「末永いお付き合いへと発展させること」が、評価の対象になっています。
──メディエイトの魅力にまつわるエピソードがあれば、教えてください。
何かあったときの相談のしやすさや、社長の決断力も魅力だと思います。記憶に強く残っているエピソードとして、あるお客様先の従業員が急に辞めてしまい、対応ができなくなる事例がありました。社長に相談したところ「会社同士の相談になるので、こちらで対応します」とスパッと言い切ってくれました。ほかの会社なら「営業の責任」と言われるところですが、責任を担当者に押し付けるのではなく自ら現場にも出て対応をしていく社長は、めずらしいと思います。会社として対応したことで、そのお客様とのお付き合いはさらに深くなり、取引も広がっています。社長に頼ってばかりではなく、自分自身もしっかりとしていかなければならないと改めて会社に対しての思いを深めるきっかけにもなりました。
どの施設も綺麗で朗らか。その上で輝く、独自の個性
──特に印象に残っている、スタッフとの出来事はありますか?
最近では、吉田さんが結成したバンドの「ラ・メゾンズ」にドラムとして新規加入したことですね。打ち上げに呼んでもらった際に、吉田さんから「ドラム経験者なら入ってよ!」と気軽な雰囲気で誘われたのです(笑)。ただ、バンドなどの経験もなく「初心者です」と伝えたんですが、大歓迎してくれました。社長にも「ラ・メゾンズ」に加入した報告をしたところ、社長が練習用のドラムを購入してくれました。施設への貢献が会社のためにもなると思い、演奏の稽古に打ち込みました。そしてこの前、施設内のコンサートでドラムデビューすることに。
演者として関わり、そのときに肌で感じたのは「スタッフ全員が、利用者さんにどうやったら喜んでもらえるか」を徹底して考え抜いて、行動しているということでした。曲の内容や「誰が歌ったら、盛り上がるのか」などを、日常会話などからきめ細やかにリサーチしているのが、ひしひしと伝わりました。これまでも、「スタッフと利用者さんの良好な関係性」や「レクリエーションに全力で取り組んでいる」ことは知っていましたが、コンサートで当事者になったことで、みんなの本気度を改めて思い知りました。
──長年メディエイトで働かれている視点から見た、各拠点の特徴を一言お願いします。
『ラ・メゾン』は全体的に建物自体が綺麗です。施設内では、お部屋から出て利用者さん同士やスタッフと交流している方が多い印象です。スタッフも朗らかで楽しい温かい空間だと感じています。それぞれの拠点にカラーがあり、「レクリエーションで集まる」という利用者さんが多い施設もあれば、「個々でお話しするのが好き」というタイプの方が集うところもあります。
それぞれ私が感じる特徴だと『ラ・メゾン高槻』は最も歴史があり、基盤となる施設なのでまとまっていますし、改革などもここからスタートしている印象です。
『高槻ブランシェ』は、とても明るくフランクで、利用者さんとの距離が一番近い施設だと感じます。『摂津ブランシェ』は、とにかくレクリエーションに力を入れており、カラオケなども充実しています。『ラ・メゾン桃山台』は役割分担が明確で、質実剛健な運営をされているイメージです。どの拠点も働きやすいので、「向いてるかも?」と感じた施設があれば、ぜひ仲間になってください。
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