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膨大な業務と格闘していた黎明期も、今は懐かしい想い出に。
──メディエイトに入社された経緯と、業務内容の変遷について教えてください。
転職活動をしている中で、当社の事務スタッフの求人を発見。自分よりも若い人達が起業していることや、自分にはない行動力に刺激を受け、応募しました。他社の面接も受けたのですが、ワクワクできると思えたのは当社だけだったので内定をいただいてすぐに入社を決意したことを記憶しています。私が入った当時、メディエイトは他社が運営している高齢者施設の管理・運営を行っていました。入社してからは、経理・管理施設の家賃管理に加え、福祉用具レンタル事業でのレンタル管理に関するすべての業務を担当していました。
自社で施設を運営するようになってからは、従業員の労務管理や経理といった総務領域を担当しています。また、各施設の事務スタッフと円滑に連携しながら業務を進めることも重要な役割です。また、3年前から社労士の方が参画したことで、勤務の相談や就業規則の策定などについて、専門家に相談できる風土が整いました。
──入社してから「ラ・メゾン」創設までのストーリーについてお聞かせください。
入社したときは、社長・副社長の経営陣と私だけという体制でした。特に最初の2年間は、事務スタッフが私1人だったこともあり、毎日時間が足りないくらいやることに追われていましたね。当時は出勤から退勤まで誰にも会わないという日もありました。毎日の業務量は膨大で「家には寝るために帰るだけ」というめまぐるしい日々でしたが、今振り返ると日々刺激があって、あの頃が一番仕事が楽しいと思えた時期でした。3年目に新たに事務スタッフが入社してくれ、徐々に任せられる業務が増え、役割分担をしながら仕事を進められるようになりました。2人体制になってからもさらに業務が増え、毎日があっという間でした。現在は、定時に退社できることも増え、メリハリをつけて働いています。
業務面では、細かく指示されることよりも、自由にやりやすい方法で仕事に挑めた環境も、自分に向いていたと実感しています。事業が拡大するにつれて、経営陣から「新たにこれもお願いしたい」と依頼されることが増え、信頼されているという反面、一から自分で理解して進めていかないといけないということや、すべての責任は自分にあるという責任の重さを同時に感じたことを覚えています。ただ、アドバイスを求めれば何でも相談できましたし、最終目標はしっかりと共有できていたので、どんなルートを辿っても、同じ目的地に到達することが重要という点を理解し、業務に取り組むように心がけていました。
10名から50名に。そして100名の組織へと成長した現在。
──「ラ・メゾン」が創設されてから現在までのストーリーを教えてください。
「自社で老人ホームを運営する」という大きな転機は、突然やってきました。それまで他社運営施設の管理業務がすごく多く、日常のやり取りも他社がメインでしたが、自社施設の運営をサポートする総務領域へと大幅に切り替わりました。総務の知識はゼロだったので、最初は試行錯誤の連続でしたね。
その後のマーコット(現:ラ・メゾン摂津ブランシェ、ラ・メゾン高槻ブランシェ)との事業継承も、従業員の数が一気に増大する転機のひとつでした。従業員が増えたことにより、日々のトラブルに対応していくことや、当社に合った細かなルール決め、さまざまなことを就業規則として明文化する業務が日常的に増えました。会社のルールを作っていくのは、簡単なようで難しく、特に昨年はそんなことを強く実感した一年でした。
──それぞれの節目で、どのような変化があったのでしょうか?
社員数は「ラ・メゾン」創設以前は10名程度でしたが、50名に増えました。ブランシェの2施設が加わってからでは100名を超える従業員が活躍しています。働き方の変化は、最初の頃はとにかく無我夢中で「走りながら仕事を身につけていく」というスタイルでしたが、ここ数年は「組織全体を見渡して、整えていく」というイメージです。統括マネージャーの髙橋さんをはじめ、中心となって施設をまとめてくれる従業員が増えたことで新しい施設の運営ができるようになったりなど、会社の成長につながっていると感じています。本社の事務も私を含めて3名に増え、それぞれが責任を持って業務に取り組めています。
ただ、組織は大きくなりましたが「自由度が高い」「意見を伝えやすい」「チャレンジを応援してくれる」という社風は今も昔も変わりません。決まり切ったやり方などに縛られることなく、「新たな手法を試す」「何か起こったら、みんなで解決方法を見つけ出す」という雰囲気が醸成されています。
──10年間通してずっと変わらないメディエイトの魅力は何だと思いますか?
一番の魅力は、社長の小西と副社長の米澤の存在だと思います。従業員と深い信頼関係を紡いでいく手腕は、従業員が10名のときも100名に増えた今も一貫しており、まったく変わりません。例えば、忘年会などイベントに参加すると、いつも周りに人が集まっていて、社内で誰よりも愛されています。そんな風に、社員から慕われている様子を垣間見ると、私もうれしくなります。実際、従業員と飲みに行くこともよくあるようです。そんな経営陣がいたからこそ、入社してからこれまで続けてこられたのだと思っています。また、従業員同士も社歴や年齢などにかかわらず、積極的にコミュニケーションをとるような「仲の良い社風」も、ずっと変わらない魅力ですね。
これまでもこれからも、ずっと成長を続けていく会社。
──これまでを振り返って、印象に残っていることは何でしょうか?
やはり、「毎日が刺激的だった入社当時」が、もっとも印象に残っています。こちらに転職する前、営業や医療機関の受付を経験したのですが、常々「会社にとって必要とされる人材になろう」という軸を持って働いていました。当社でも、事務職として新しい仕事にも果敢に挑み、大変ではあったものの、それ以上に面白いキャリアを積ませてもらったとしみじみ感じています。経営陣のアグレッシブな行動力や実行力にも影響を受け、スキルアップすることができたと思います。また、どれだけ忙しいときでも、気軽に相談できる関係性を築いてくれていました。数年前に宅建の資格を取得しましたが、メディエイトに入社していなければ受けることもなかったと思っています。この10年、会社が成長し、変化していく過程に身を置けたことは私自身の大きな経験になりました。
──どのような方がメディエイトに合っていると思いますか?また、これから入社される方へのメッセージを一言お願いいたします。
「自分で考えて行動できる」方にはピッタリだと思います。仕事でもそれ以外でもそうですが、頑張っていれば必ずしも報われる、評価されるというわけではないと思います。ただ、努力している姿は誰かが見てくれていますし、それに対して応援や評価をしてくれる、そんな会社だと感じています。だから、諦めることなくチャレンジし続けたいというアクティブな方に、向いているのではないでしょうか。また、新しいアイデアや提案を積極的に取り入れてもらえる会社なので、「アイデアを出すのが好き」という方も大歓迎だと思います。
私の入社時と10年後の現在では会社の規模も大きく拡大し、変化を遂げました。そしてこれからの10年も、さらに成長すると信じています。ぜひ、仕事を通して自分の成長と会社の成長を楽しんでもらえたらうれしいです。
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