現場を愛し、オシャレも楽しむ。「理想的な職場」と断言する管理者の声。

手入れの行き届いた長髪がよく似合う久井さん。「オシャレが好きですね」と笑顔でインタビューに応えてくれました。前職では1年でサービス提供責任者に抜擢後、管理者へ。メディエイトでも管理者として迎えられ、マネジメント業務とともに利用者様とも積極的に交流されている久井さんに、メディエイトの職場の様子やオシャレしながら働かれている理由を伺いました。

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目次

大学で学んだ知識と毎日の努力で1年でサ責に抜擢後も、現場にこだわる。

メディエイトに入社するまでのご経歴を教えてください。

もともとおじいちゃんやおばあちゃんが好きで、福祉系の大学に進学しました。振り返ると中学生のときに祖父がくも膜下出血で倒れ、「何とかしてあげたい」と思ったのが原点ですね。親からも「優しいタイプだし、向いていると思うよ」と背中を押してもらえたのも、福祉を進路に選んだきっかけです。大学はずっと座学で学び、4年生から実技を履修するのですがそのときに「現場が好きだな」と感じました。その後就職して1年現場を経験したのち、サービス提供責任者を拝命。約10年ほど管理者として勤務していました。

転職されたきっかけはなんでしょうか。

8年ほど一緒に働き、今は当社で働いている男性職員に「今度、新しい施設ができるので、一緒にオープニングスタッフとして働きませんか?」と誘ってもらったのがきっかけです。その前から「とても良いところですよ」と聞いていたので、興味がありましたね。前の職場で、役職を任されていたためすぐに辞めるのは難しく、オープニングから1ヶ月ほど経ってから当社に転職しました。

前職と比較して、業務に違いなどはありますか?また、仕事のこだわりを教えてください。

以前と同じく管理者としてこちらに来たので、スタッフのケアやマネジメント、運営方針の策定といった大枠の業務はほとんど同じです。以前になかった業務としてはレセプトに関わる事務を担うようになりました。現場を専任で受け持っていたのは前職の1年ほどで、管理者としてのキャリアの方が長いですが「現場が好き」という気持ちは変わりませんね。ちょっとでも時間ができれば利用者様のところに行ってお話をしますし、必要に応じて現場の手伝いもしています。現場を体験せずに管理だけをしていると、日々の業務が「流れ作業」のようになってしまうのが怖いので、そこは意識しているところです。また、利用者様から「ありがとう」の言葉をいただけるのも、現場にこだわる理由のひとつですね。たとえば、「車椅子のネジが緩んでいたとき締め直す」という小さな出来事にも感謝の空気が生まれます。そうした空気を醸成する雰囲気作りも管理者の努めだと思っています。

個性を大事にしながら、イキイキと働ける職場。オシャレも妥協しない。

オシャレを大切にされていると聞いています。もともとお好きだったのでしょうか?

ファッション雑誌に載ったことがある兄の影響と、「人とカブらない、カッコ良い服を選びたい!」と高校3年生くらいのときに思い始めたのがたのがきっかけですね。男性らしいミリタリー系と、大人の雰囲気のモード系が融合したブランドが好きで、ここ4~5年ほどは世界に著名なデザイナーのエロルソン・ヒューがデザインを手掛けている『ACRONYM(アクロニウム)』というブランドにどっぷりとハマっています。ハイブランドとミリタリーの持つ双方の魅力を良いとこ取りしたようなアイテムが特徴で、とにかく男心がくすぐられます。『ACRONYM』のジャケットは1着で会社員の月給ほどなので、「仕事を頑張ろう!」という気持ちにもつながります(笑)。ちなみにジャケットは完全に一軍の服なので、着るのはデートなど大切なときだけ。通勤のときはファストファッションブランドですね。

仕事を選ぶうえで、ファッションは重視されていましたか?またNGなどがあれば教えてください。

職場についたら完全に仕事モードに切り替わるので、切り離して考えていますね。プライベートでは『ACRONYM』の新作が出るかどうかといった情報をずっと調べてみたり、服以外にもハイテクスニーカーを集めているので、それを見て高揚感を得て幸せな気持ちに浸ったりすることもありますが、「仕事にしたい」と思ったことはありません。やはり仕事としては「介護が好き」というのは変わらないですね。

ネイルや髪型など、オシャレをする上で会社としてのNGは特にないという認識です。私自身、少し前までもっと長い髪にして、後ろでしばって仕事をしていました。ただ、たとえば“真っピンクの髪の色”といったあまりに奇抜過ぎるものは、さすがに注意が入るかも知れません(笑)。基本的に清潔感があれば問題ないと思いますよ。

オシャレが「仕事に役立つ」ことはありますか?

正直、あまりないですね。というのも、「誰もが知っているブランド」といった流行を追いかけてるわけではなく、独自性のカッコ良さを追求しているのでオシャレに関しては周りと感情を共有できないんですよ。ただ、長髪のおかげで「なんでそんなに長くしてるの?」と利用者様から声をかけてもらって会話の糸口になったり、家族の方がいらしたときに「あ、あのロン毛のお兄さんのところにいるよ」とアイコン代わりに使ってもらったりするのが、ほぼ唯一のメリットかも知れません(笑)。人にはそれぞれの「こだわり」があると思いますが、メディエイトは個性を大切にしながら仕事を楽しめる職場ですね。

理想通りの環境が整う職場で、もっと知識を蓄えてさらなる活躍を。

マネジメントで気をつけていることと、目指しているキャリアを教えてください。

スタッフ全員が心地よく働けるように、「何か困っていることはないですか?」とこまめに聞くようにしています。利用者様はもちろん、スタッフにもストレスがかからないようにしっかりとコミュニケーションをとることが必要ですね。キャリアパスについては、現場が好きなので、管理者としての職務を全うしつつ利用者様とも積極的にコミュニケーションをとることができる現在の職場は、理想通りの環境ですだから、経験を積みながら学んだり、スキルアップしたりすることで自分を高めるのはもちろん重要ですが、役職としては今のままが良いですね。

介護の仕事と現場を愛しているのが伝わります。今、取り組まれていることなんでしょうか?

今の職場は24時間看護師さんが常駐し、医療面でも安心して生活をできるのが特徴です。たとえば、「利用者様が体調不良を起こした」場合、直接検査や治療を行なうのは医療従事者ですが、スムーズに物事が進むような仕組みづくりや、サポートする介護スタッフに指示を出すのが私のミッションです。ここが以前の職場ではなかった領域であり、医療に関する知識不足を感じています。そこで「どんな病気があるのか」「その場合、どういったことが必要なのか」「退院して『ラ・メゾン』に戻られたあと、どのようなケアが必要なのか」といったことを書籍で調べたり、看護師さんに聞いたりしながら毎日勉強していますね。介護の世界も日々アップデートしているので、日々の学びは医療のこと以外でも不可欠です。

最後に、「仕事で大変だった」と思われたことはないですか?

それが一度もないんですよ。たとえば「スタッフが足りない」という状態になったとしても、ちょっとはしんどいなと思いますが「少人数だからこそ、一致団結して乗り切ろう!」というマインドになります。また、若手社員たちがのびのびとほがらかに活躍しており、お互いに助け合う社風なので、転職にありがちな「せっかく新天地に来たのに、人間関係で悩む」といったことは微塵もありません。オシャレとともに大好きな介護の仕事、そして魅力的な職場で働いていることに喜びを実感しています。

 

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