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予想外の大抜擢も「何でもなんとかなる」
約2年前、サ責補佐から管理者兼サ責へとお立場が変わりました。どのような経緯で管理者兼サ責になったのでしょうか。
前回のインタビュー時はサ責補佐でした。サ責になる予定を見越して補佐として勉強させてもらっていましたが、サ責に抜擢され、その後管理者に就任しました。他施設との合併などにより社内で大きな動きがあったことにともない、現在は管理者兼サ責として働いています。
管理者になるお話をもらったときはビックリしましたし、不安な気持ちもあったのが正直な気持ちでした。しかし、それ以上に声を掛けていただけたうれしさがありました。また、私の性格上「なんとかなるか」と前向きに考えられたので、お話を受けることにしました。
前回の天野さんのインタビューはこちら
サ責補佐からいきなり管理者兼サ責に抜擢された理由は何だったと思いますか？
サ責補佐だった当時、私を指導してくれていたのが現統括マネージャーの高橋さんでした。当時サ責だった高橋さんとはたくさんお話をさせてもらう機会があり、そのときに私の前向きな姿勢を知ってもらえたのが大きいかと思います。後から聞いた話では、高橋さんは何度も私をサ責に昇格させるように上と掛け合ってくれたそうなんです。私が今管理者兼サ責として働けているのは、いちヘルパーだった私の可能性を信じてくれた高橋さんのおかげですね。
管理者兼サ責になって大きく変わったことは何がありますか？
仕事内容が大きく変わりました。利用者さんの面談やケアの提供、ご家族とのやり取りだけではなく、請求関係など、ほとんどがバックオフィス業務になりました。特に請求については大きな金額を扱うことになりましたので、最初のころは「ミスしたらどうしよう」というプレッシャーを感じていましたね。また、現場のヘルパーさんたちの評価や育成にも関わるようになりました。定期的に行うヘルパーさんと面談で、ヘルパーさんの悩みや希望を聞いて職場に反映させていくのが今の大切な仕事です。
以前はお子さんのお世話のために勤務時間や曜日を制限しているというお話でしたが、管理者兼サ責になって勤務日が変わるといったことはありましたか？
勤務時間は9時から18時の日勤帯で、以前と変わっていません。毎週のお休みも1日は平日、1日は土日に取れているので、家庭での時間も過ごせています。
私の子どもは大きくなってきてお留守番ができるようになりましたが、ラ・メゾン高槻には会社が用意してくれたキッズスペースがあるので、お子さんを連れて出勤するヘルパーさんも多いですね。子どもたちも「ちょっと遊びにきたよ」という感じで学校帰りに1、2時間寄ることもあり、子どもたち同士で遊ぶことも多いようです。ときにはケンカもしていますが、仲良く過ごしていますね（笑）。
メディエイトは頑張るヘルパーを正しく評価する会社
管理者兼サ責の仕事をどのように身につけてきましたか？
私はそれまで事務経験が全く無かったので、当時は分からないことだらけでした。とにかく自分で調べたり、高橋さんに電話して助言をもらったりしながら目の前の仕事に当たっていました。調べたことを試して失敗から学んでを繰り返す、本当にがむしゃらな時期もありましたね。ただ仕事を覚えるのは大変ではありましたが、高橋さんだけでなく社長や副社長も日頃から相談に乗ってくれましたので、精神的にきつくてしかたないようなことはなかったです。皆さんにはいろいろな面で助けていただきました。
管理者兼サ責の仕事のやりがいを教えてください。
みんなが成長したいと思ってくれることがうれしいです。ヘルパーさんたちの考え方が変わったり、視野が広がったりするのを見ると、すごいなって思いますね。現在サ責として働いている三代なんて「もっとできることを増やしたいんですけどどうしたらいいですか」と聞いてきてくれますね。現場の皆さんがのびのび働きながら変わっていく姿を見ると、うれしいのと同時に自分もやる気になってきます。
今のお立場になって感じるメディエイトの良さを教えてください。
管理者になってはじめて気がついたんですが、メディエイトは上の人が本当に現場のことを考えてくれる会社なんです。介護施設によってはヘルパーさんは全員同じように扱うところもありますが、メディエイトは一人ひとりの能力や頑張りをちゃんと見て、頑張った分だけちゃんと評価しようとする会社だということがわかりました。
また、現場の意見を吸い上げてくれる会社なんです。一人ひとりの面談の機会が多く、一対一で話せる環境があるのはすごく大きいと思います。上に上がりたいという向上心のある方にはチャンスを与えてくれますし、やりたいことが叶う職場だと思います。
個人の頑張りを見ていることが分かる事例はありますか？
過去に実施した面談のときに「なんでこんなに賞与が高いんですか！」と驚かれたことがありました。それは私たち評価をする側が、一人ひとりの取り組みをしっかりと見て、正しく評価した結果だという話をお伝えしています。
他社の施設から中途入社してきた方の中には、自分がそれまでやってきた仕事が当たり前だと考える人がいます。特別な評価を受けるものではないので、特別アピールする必要は無いと思っているんです。しかし、私たちは素晴らしい取り組みをしている方は正しく評価したいと思っていますので、頑張ってくれていることに気づいていることを伝えた上で評価をしています。
頑張りを評価してもらえると、現場のヘルパーさんもやる気になりますね。
反対に、以前勤務していた職場ではやってもやらなくてもお給料が同じだったので、必要以上にはやりたくないと考える方もいます。そうした方にも、頑張っているところはちゃんと見ていますよ、という私たちの姿勢は伝えるようにしていますね。
また、社長副社長が現場を大切にして、現場からの意見はどんどん吸い上げようという方針でいてくれます。やる気を出していろいろ提案してくれるほど働きやすい職場になっていきますので、ヘルパーさんが「職場をより良くしたい」と考えたくなるような環境づくりは続けていきたいですね。
さらに楽しい職場の環境をつくるために管理者としてレベルアップしたい
今後の目標を教えてください。
まだまだサ責としても、管理者としても勉強中の身です。今はまだ次のステップアップは考えていなくて、まずは今の立場でもっと勉強したいと思っています。今の職場は本当に雰囲気が良くて、ヘルパーさんは生き生きと働いてくれますし、利用者さんも毎日すごく楽しそうなんですよ。この環境は維持していきたいですし、もっと楽しく過ごせる環境にしていきたいので、そのためにも管理者兼サ責としてしっかりレベルアップしていきたいです。
これからメディエイトへ入る方へメッセージをお願いします。
メディエイトは未経験から入ってこられる方も大勢いらっしゃいますが、自信がつくまで先輩ヘルパーが同行するしっかりとしたOJT制度がありますので、経験が少ない方でも安心して来てもらえると思います。
また、利用者さんのためになることは全部やっていこうという姿勢の会社ですので、やりたいことがある方は大歓迎です。他の施設で感じていた「もっとやってあげたいのに」という希望が叶う職場です。みんなが楽しくなる介護の現場で働きたいと思う方は、ぜひその力をメディエイトで発揮してもらえたらと思います。
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