「私もここでお母さんと一緒に働きたい!」と言われる、とても優しい職場です。

短大卒業後、介護老人保健施設や特別養護老人ホームでの勤務経験を経て、結婚を機に退職。その後、2022年にラ・メゾン高槻に非常勤パートとして入社し、今年1月からは契約社員としてご活躍されている湊川さん。今回は、メディエイトの風土や働きやすい環境、スタッフ同士の雰囲気などについてお伺いしました。

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目次

仕事も子育ても両立。柔軟に対応してくれる文化。

介護職を目指した理由と、ラ・メゾン高槻での勤務を決めたきっかけを教えてください。

学生時代は事務について学んでいたのですが、就活を進めるなかで「社会に役立つ仕事がしたい」と考えるようになりました。そのころ、子どもや高齢者の虐待などを取り上げているニュースが目に飛び込み、「何か自分にできることはないだろうか?」と福祉業界に関心を持ちました。あと、パートをしていた母親が、私が小学生になったタイミングで看護師に復帰し、イキイキと働く姿が格好よく見えたことも人をご支援する仕事を選んだ理由の一つだと思います。

ラ・メゾン高槻での勤務を決めたのは、「子育てを大切にしたい」という要望を受け入れてくれたことが最大の理由です。勤務時間に融通を利かせていただき、子どもが急に熱が出た場合でも上司に相談すると、すぐに対応してくれます。周りのスタッフも「早く行ってあげてください」と声をかけてくれるなどお互いに助け合う環境なので、本当に働きやすいと感じています。

パートスタッフから契約社員になった理由をお聞かせください。

上の子が中学校に進学し、仕事に重心をおけるようになり「家庭と仕事を両立できる環境をつくってくれた、ラ・メゾンに貢献したい」と思ったのが理由です。今後、子どもが自立したら、遅出や早出などにも柔軟に対応したいと考えています。「子育て世代が働きやすい」「助け合う」という文化が好きなので、スタッフに何かあったときには「私が代わりに入るよ!」と率先して手を上げてサポートに回り、職場の伝統を引き継ぐための役割を担いたいです。そうすることで、新しい仲間もさらに増えていくと期待しています。

介護職としてキャリアを積まれているなかで、心境の変化などはありますか?

「丁寧な仕事をする」というのは、今も昔も変わらずに大事にしている心構えです。変わったことと言えば、年齢を重ねて入居者様と自分の親の世代が同じになり始め、接する際に「自分の親だったら?」という新たな視点ができ、お声がけの仕方などの変化を感じます。若いときと比較すると、今は「何をしたいのか?」と要望をじっくりと伺ってから、「ではこうしてはいかがでしょう?」と提案するスタイルになりました。

ご要望のなかには、「具体的にこうして欲しい」という内容もあれば、「モヤモヤとした葛藤」もあります。そんなときには、とにかく寄り添ってお話を伺うことで気持ちを和らげていただけるよう注力しています。

フランクな雰囲気で、周りがサポートしてくれる環境。

メディエイトでの勤務中に、印象に残っているエピソードはありますか?

つい最近、とても幸せを感じた出来事があります。当社では家族参加OKの交流会があり、そのとき子どもを連れて行ったのですが、会食をしながら社長が景品を提供してくれるイベントなどもあって、盛り上がっていました。子ども同士の会話も弾んでいて楽しんでおり、笑顔を見れてうれしい気持ちになりました。そして、「ママの職場って素敵だね!私も将来はママとここで一緒に働きたい」と言われたときは、感動しましたね。

あとは、入社したときのサポート体制の手厚さです。以前働いていた特養や老健はチーム制で動いており、こちらに来たとき「1人で担当することになるのでは?」「前職からブランクがあるけれど、大丈夫だろうか?」と不安を感じていました。しかし、メディエイトでは積極的に声をかけてくれたり、手伝ってくれたりと、スムーズに仕事に慣れていくことができました。

仕事を進めるなかで「難しい」と感じたことや、それを乗り越えた方法をお聞かせください。

メディエイト全体でレクリエーションに力を入れており、企画を考えていたのですがアイデアを出して内容を決めていくのは、簡単そうに見えて実は難しいと気付かされました。例えば、運動会をする場合、怪我が起こらないことを前提に考えるのですが、一方で全員が参加して無理をすることなく「おもしろいと思ってもらえる」ことも重要です。1人で考えるのは大変でしたが、「動画サイトで手首だけで巻き取るスピードを競うゲームを見つけたよ!」「スリッパを投げる競技がおもしろそう」など、みんなが新しい知恵を出してくれたので、とても助けられました。慣れないことをするときでも、気軽に相談しあえる関係性があります。

どんなときにやりがいを感じますか?また、上司やスタッフ同士のコミュニケーションの取り方などを教えてください。

毎日の「ありがとう」が励みになりますし、やりがいです。特に「湊川さんが来てくれると、よく知ってる人だから安心する」という声をかけてもらうと、信頼をいただいていることが実感となり、この仕事を選んで良かったと思います。コミュニケーションは、上司やスタッフ同士、お互いに冗談を言い合っているようなフランクな関係性です(笑)。上司とは子育て世代ということもあり、子どもにまつわる体験談などをよく話しています。

「とりあえずやってみる!」の精神が貫かれています。

新しい試みが多いメディエイトですが、現場ではどう受け止めているのでしょうか?

指針が決まったら、「とりあえずやってみよう!」というのがスローガンで、実際みんなそう考えて行動しています。なかには「本当にうまくいくのだろうか?」という内容もありますが、「失敗をしたとしても、とにかく試してみる。その上で現場に合わない場合は、それを的確に伝える」という精神が貫かれています。そのおかげで、業務は常に改善が続いているイメージです。例えば私が入ったころ、お食事の介助は1人体制で進めていましたが、今は安全性などを担保するために2人体制に変わっています。また、上司が優しく話を聞いてくれるので、個人的に「こうした方が、よりうまくいくのでは?」と些細に感じたことも相談しやすく、現場の声が反映されやすい職場です。

将来の目標を教えてください。

これからは、メディエイトにお世話になった分を「返していきたい」と強く思っています。今ある環境や文化を守り、さらに進化させていくのが目標です。

管理職も現場のスタッフも含めて、みんなが入居者様を大事に考えている職場なので、「困っている方をサポートしよう」といった情報共有をごく自然に行なっています。全員が同じ方向を向き、子育てに対して非常にポジティブな素晴らしい文化が根付いているおかげで、私はキャリアと家庭を両立させて楽しく働けています。

最後に、どんな方に向いていると思いますか?また、未来の仲間へ一言お願いします。

向いているのは「優しい方」です。「人に何かを施したい」という優しさが無いと、この仕事は長く続かないと思います。ただ、必要な資質はそれだけで、スキルなどは後から学べるので安心して来て欲しいです。時間や家庭の事情も配慮してくれますし、サポート体制もしっかりとしているので未経験の方でも、ブランクがある方でも安心して来てください。自分のできることが最大限生かせる職場です。ぜひ一緒に働きましょう。

 

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