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楽しそうな笑顔に惹かれてメディエイトへ入社。
メディエイトに入社されるまでのご経歴を教えてください。
最初は河川土木事務所に1年半ほど勤務し、退職後は派遣社員としていろいろな会社で事務職を経験しました。その後、出産や育児で8年ほど専業主婦の期間がありましたが、下の子が小学校に上がったのを機にデイサービスで働き、2023年4月にメディエイトへ入社しました。デイサービスの施設には特養（特別養護老人ホーム）が入っていましたが、本格的に高度な介護スキルが必要な仕事に就くのはメディエイトが初めてです。
介護業界に入ろうと考えた理由は何だったのでしょうか？
私の従姉が介護の仕事をしていて話を聞いていたので、元々興味を持っていました。実際に親戚が介護施設に入るときにも頼りになっていたので、自分も家族の将来に備えて介護の知識やスキルを身につけようと考え、前職のデイサービスの仕事を始めました。
その施設はいい人が多く、楽しみながら働くことができていました。しかし、デイサービスでは利用者さんに対してできることが少なく、当初の目的であった介護の技術を身につけるのが難しいと感じるようになったのです。実際に施設内にあった特養にヘルプで入ったときに力になれなかった経験があったので、しっかり技術を身につけられる老人ホームで働きたいと考えました。
転職先としてメディエイトを選んだのはなぜでしょうか？
自宅から通える範囲で老人ホームを探していたときに、メディエイトを見つけました。どのような施設なのか知りたくて、ホームページ内のいろいろなページを開いていくと、ブログに職員のみなさんが農園で楽しそうにしている記事を見つけました。その写真のみなさんの楽しそうな笑顔に雰囲気に惹かれたんです。ほかの施設のホームページもいろいろと見ましたが、メディエイトほど職員の方が楽しそうに見えるところはなかったので、自分もメディエイトで楽しみながら働きたいと考えるようになりました。
頼れる先輩に支えられ、スキルアップの毎日。
現在の仕事内容を教えてください。
ラ・メゾン高槻でヘルパー業務全般を担当しています。勤務時間は朝7時から18時の間のシフト制で、お食事の配膳や下膳、入浴や排泄の介助を含む生活サポート全般が主な仕事内容です。朝は前日の日報を確認してから朝食の配膳準備をし、9時ごろから入浴介助や掃除のサービス。そして、昼食の配膳準備が終わったあとは、服薬介助や排泄介助といった入居者様のサポートをし、すきま時間で雑務をこなしているうちに終業時間を迎えます。
日常的な業務のほかには、職員で構成する美化委員会に所属し、施設内を清潔に保つ活動もしています。入社当時は契約社員として週4日勤務でしたが、入社から8か月後の12月に正社員となり、勤務日数は週5日になりました。
どのようなきっかけで正社員になったのでしょうか？
入社して半年ほど経ったころに「今ならこういう条件で正社員になれるけど、どう？」と声をかけていただいたのがきっかけです。当時はあまり正社員になりたいという希望がなく、実は一度お断りしました。しかし、その日の晩にじっくり考えてみたところ、週4日の勤務で仕事がきついと思ったことがないと気がついたのです。正社員になったら勤務は週5日になりますが、増えた1日分で目指していたスキルアップができると考え、新しいチャレンジのつもりでお話をお受けしました。
実際に社員になってからも体力面でつらいと思うことはありません。むしろ入居者様と触れあう時間に比例して喜んでもらえる機会が増えたのがよかったです。振り返ると、正社員になる決断をして正解だったと思っています。
入社から1年の間で何か変化はありましたか？
入社した直後は分からないことが多く、上手に介助するのが難しい時期がありました。しかし、周囲の先輩方が優しく指導してくれたおかげで、少しずつできることが増えてきています。
一緒に働いているヘルパーのみなさんは私よりも若い方が多いのですが、介護歴が長く豊富な知識をお持ちなので、とても頼りにさせてもらっています。また、みなさん当たり前のようにお互いサポートしあう意識を持っているので、職場にはギスギス感がなくいつも穏やかな雰囲気で仕事ができています。
まだまだ覚えなければいけないことはたくさんありますが、先輩方のご指導のおかげで、仕事の効率が上がった手応えを感じています。また、入居者様の人となりなどもわかってきたこともあって、居心地はどんどん良くなっています。
仕事のやりがいはどのようなところにありますか？
入居者様とのコミュニケーションが本当に楽しいですね。一緒に過ごす時間が増えていくと、ちょっとしたことでお互いに喜んだり感動したりすることが多くなっていくんです。何気ない会話のなかで笑顔を見せてもらえたり、介助後に「ありがとう」といってもらえたりするだけで「この仕事をやっていてよかった」とやりがいを感じます。
ラ・メゾン高槻がなかったら出会わなかったかもしれないと考えると、今の環境は奇跡的ですね。偶然ラ・メゾン高槻で知り合った奇跡を大切にしながら、これからも入居者様の人生のお手伝いをさせてもらいたいと思います。
一人ひとりの入居者様に向き合う温かな職場。
メディエイトで働く魅力はどのようなところに感じていますか？
一人ひとりの入居者様とじっくりと向き合いながら介護できるのが魅力だと思います。契約内容を作業的にこなすのではなく、みなさんとそれぞれコミュニケーションを取りながら介護時間が楽しくなるように対応できます。
入居者様は、当然ですがそれぞれ個性をお持ちです。食事のペースや薬の飲み方、入浴の仕方など、入居者様が快適に感じられる介護ができるのがメディエイトの強みであり魅力です。先輩から「この人のお風呂は熱めにしてあげて！」なんていわれると、本当に一人ひとりに向き合っているなと実感します。
本保さんの今後の目標を教えてください。
直近の目標は介護福祉士の資格の取得です。介護業界に入った目的が家族の介護に必要なスキルを身につけることなので、介護福祉士の資格を取り目的をかたちにしたいと思っています。介護福祉士の試験内容は介護に関する知識だけではありません。医学的な専門知識も含まれる難関資格ですので、今まで以上に仕事と勉強を両立できるように努力したいと思います。
最後に、未来の仲間に向けてメッセージをお願いします。
私は本格的な介護は未経験でメディエイトへ入社しました。最初は覚えなければいけないことがたくさんあり不安ばかりでしたが、今振り返ってみれば、親切にフォローをしてくださる職員の方に恵まれたおかげで、辞めたいと思ったことは一度もありません。
メディエイトで働く仲間たちは、介護スタッフから看護師さんまで、どの方も仲間同士で支え合いながら仕事に取り組み「チームを大事にする」意識の持ち主です。「手伝って欲しい」と声を上げればきっと誰かが力を貸してくれます。介護職にチャレンジしてみたいと思っている方は、ぜひメディエイトで一緒に働きましょう。
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