入社1か月でバンド結成!チャレンジを歓迎するメディエイトの文化とは。

ギター演奏が趣味である吉田さんは、入社早々にバンド「ラ・メゾンズ」を結成。ラ・メゾン高槻の職員を中心にメンバーを集め、現在は施設を巡りながらライブを開催しています。個性豊かな職員が多いメディエイトのなかでも、異色の取り組みであるバンド結成に至った経緯や活動内容について、ラ・メゾン高槻と摂津ブランシェ所属の看護主任である吉田さんにお伺いしました。

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目次

生演奏を楽しんでもらうため「ラ・メゾンズ」を結成。

「ラ・メゾンズ」を結成した理由を教えてください。

2022年11月に入社した際、ラ・メゾンではいろいろなレクリエーションが活発だという話を聞きました。ゲームや食事などバリエーション豊富で楽しそうだと思ったんですが、その時点では、コロナ禍ということもあり、音楽に関するレクリエーションがほとんど無かったんです。私は個人的に趣味でギターをやっていたので、いつか生演奏を楽しんでもらえるレクリエーションを取り入れたいと考えて結成を決めました。

バンドメンバーをどのように集められたのでしょうか。

最初はラ・メゾン高槻の職員一人ひとりに声をかけました。入社して間もない新人にいきなり「バンドをやろう!」と声をかけられて、皆さんびっくりしたんじゃないかと思います。楽器を趣味にしているスタッフが数名いて驚きました。バンドメンバーを集めることが大変かな、と思っていたのですが、そんなに苦労はなかったのが正直なところです。

初めてのライブはいつ開催されたのでしょうか。

第1回目のライブは2022年12月のクリスマスライブです。定番のクリスマスソングのほか、坂本九さんや美空ひばりさんといった、入居者様がご存じの歌手の曲を演奏しました。初めてのライブでしたので緊張しましたが、皆さんがリズムに乗ってくれたり演奏に合わせて口ずさんでくれたりしていたので、楽しんでもらえたと思います。

初めてのライブは緊張しませんでしたか?

初回のライブは入社してから約1か月後でしたので、右も左も分からないまま始まったという印象でした。まだメンバー間の関係も十分構築できておらず、入居者様のこともよく知らないままステージに立ったので、不安な気持ちがあったのは間違いありません。しかし、突然のライブだったにも関わらず、入居者様からはとても温かい反応をいただくことができました。職員も楽しんでくれましたので、終わった後は「やってよかった!」という気持ちでいっぱいでした。

入居者様の笑顔が最高のやりがい。

現在のラメゾンズは、どのようなメンバーで活動されているのでしょうか。

営業の瀬戸さんがボーカル&ギター、高槻介護管理者の天野さんがキーボード、高槻介護スタッフの石田さんがサックスとキーボード、私がベースやギター曲によってドラムを叩いています。2023年7月に入職した佐藤さんが去年のクリスマスライブよりキーボードで加入してくれました。ツインキーボードになったことで音に広がりが出てさらにラ・メゾンズがパワーアップしたように感じます。


ラ・メゾンズのメンバー以外にも、当日施設でドラムを叩いてくれる人など各施設数人のサポートメンバーが参加してくれるようになりました。また、メンバーではないのですが、統括マネージャーの高橋さんをP(プロデューサー)に迎えて、年間のライブスケジュールやメンバーの練習時間の調整などをお願いしています。

練習時間はどのように確保していますか?

基本的にはライブごとに決めたセットリストに合わせて、各メンバーが自主練をしています。全員本業がありますので、一か所に集まって合わせるのは難しいです。高橋Pがスケジュールを調整してくれるのですが、一度も全員で合わせることなく本番を迎える楽曲も少なくありません。とはいえ、メンバーの皆さんも慣れたもので、本番で大きなトラブルが起きることもなく、回を重ねるごとにブラッシュアップされている程です。

ライブ活動のやりがいはどこに感じていますか?

なんといっても、入居者様の笑顔を見ることができたときは「今日もライブやってよかった!」と思います。認知症や病気の影響でうまく会話ができない人も、ライブの時はリズムに乗ってくれたり笑いながら手を叩いてくれたりします。そうしたお姿を見ると、職員や入居者様全員がひとつになれる一体感を感じます。終わった後に「楽しかった」「また来てね」といった声をいただけると「次ももっと楽しいライブにしよう!」と気合いが入ります。

ラメゾンズの活動が好調な理由はどこにあるでしょうか?

一緒にバンドを組んでいるメンバーやサポートで入ってくれる職員、楽しみに待ってくれている入居者様が温かく受け入れてくれているのが一番だと思います。また、会社も職員側からの提案を前向きに受け止めてくれます。練習時間確保のためのシフト調整にも協力してくれますので、とても活動しやすい環境だと感じています。

楽しみながら続ける新しいチャレンジ。

メディエイトには職員側からの提案を歓迎する文化があるのでしょうか。

代表の小西がとてもイベント好きで、新しいレクリエーションの提案を歓迎してくれます。小西が突発的に従業員を集めてバーベキューを始めるようなタイプなので、ラ・メゾンズの活動も喜んでくれていると思います。

また、入居者様に喜んでもらいたいという意識を持った従業員が多いのもメディエイトの特徴だと思います。メディエイトの内部には「農園委員会」「レクリエーション委員会」など、入居者様に喜んでもらえる企画を考える委員会が多くあります。企画のかたちはさまざまですが、楽しく住み心地がいいホームをつくろうという意識は、職員みんなが共通して持っているので、ラメゾンズの活動も歓迎してもらえていると感じています。

ラ・メゾンズの活動について、今後の目標を教えてください。

これからも入居者様に喜んでいただける演奏をお届けするのが目標です。施設ごとで「ホームツアー」を開催するといったイベントの大きさにこだわらず、普段からいろいろな機会をつくり、音楽を楽しんでもらえたらと思っています。今回のツアーでは、フロアに降りてくる事ができない入居者様のお部屋を回りながら演奏をおこないました。私たちの想像以上にすごく喜んでもらえました。なかには涙を流しながら聞いてくれる方もおられて、行動してよかったと思いましたね。音楽だからこそ得られる感動や喜びがありますので、これからも過去を想ったり、季節を感じられる曲をお届けしたいと思います。

あとは、私たち自身が楽しみながら続けていきたいです。今回の4大ホームツアーに合わせて高橋Pがお揃いのTシャツを準備してくれたので、メンバー全員のテンションが上がりました!!各施設のスタッフから「一緒にやりたい」と声もあがり、当日にサポートで入ってくれる職員も少しずつ増えてきています。多くの人を巻き込みながらみんなで楽しく活動していきたいです。

メディエイトで働いてみたいと思っている方にメッセージをお願いします。

介護の仕事は「どこも同じ」と考える方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。メディエイトほど入居者様のためになる取り組みを歓迎し、従業員の新しいチャレンジを後押ししてくれる会社はないと思います。

役職や経験年数を問わずにやる気を受け止めてくれる場所ですので、介護の現場で実現したいアイデアがある方はぜひメディエイトにご応募ください。チャレンジを楽しめる人と一緒に働けるのを楽しみにしています。

 

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