2023.03.01

12期目を迎えての感謝とご挨拶

株式会社メディエイトは本日2023年3月1日をもちまして12期目を迎えました。
これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝いたしております。

本当にありがとうございます。

今でも昨日のことのように思い出しますが、会社を設立する前は、自分が社長になりたいと思ったことはありませんでした。

当時、学習塾FCの営業をしていた自分に飽きと漠然とした将来に対するモヤモヤがあり、日ごろから相談に乗ってもらっていた不動産会社に勤務していた時の先輩である横井さん(現・株式会社日本シルバー食品 代表取締役)から、独立したら?というひと言で、会社を経営することを具体的に考えました。

その時に、大学の同級生の米澤に、一緒に会社やらん?と電話をし、即答でいいよと言ったところからがメディエイトの始まりです。

社会人経験3年、26歳だった僕たちには、人脈も無ければ、お金もない。

僕たちにあったのは根拠のない自信だけでした。

11年前の今日、大阪市中央区久太郎町にある雑居ビルの313号室、約5坪の事務所で、前述の横井さんと事務所をシェアし、ベンチャー界の聖書『渋谷で働く社長の告白(著:藤田晋)』を熟読し、馬車馬の如く毎日朝まで仕事をしていました。

時間は有限。

みんなが8時間働くのであれば、倍の16時間働けば2倍の成長スピードで拡大できる。

単純でしたが、情熱だけで突き進んでいたと思います。

そして、11年たった今、当時では考えることもできなかったたくさんのメンバーと、たくさんの企業様に支えられ、日々仕事に励んでおります。

今のメディエイトは、創業時から進化を続け、事業体も変化しています。

新型コロナウイルスが猛威をふるったこの約3年の間に、会社の体制を整えながら、新たな事業を創出し、会社の血液である収益源の確保と分散化を図ってきました。

ですが、まだまだ盤石なものはなく、これを更に強固なものにするために、

この12期目で成し遂げたいと思っています。

そこにはまず、働いてくれている人たちの支えが絶対条件ですので、物心両面の体制を整えたいと思っています。

職場環境整備はもちろんのこと、各家庭の水光熱費高騰による家計圧迫、約30年ぶりの物価高という背景から、社員評価制度を整え、仕事に対する責任感を基に、全体的な賃金改定を今日から行います。

社員の入れ替わりが激しいこの介護業界で、できるだけ長く安心して働いてもらうための施策のひとつです。

そして、現在ある事業の肉付けと拡大、ベンチャーには欠かせない新規事業の創出です。

こちらも並行して進めており、壁は厚いですが、なんとか突破したいと考えております。

11年間のストーリーと皆様への感謝を全てここで伝えることはできませんが、

今こうして仕事ができているのも、関わる全てのステークホルダー様のお陰です。

本当に感謝しております。

ありがとうございます。

自然言語の12進法という特別な12という数字である今期にしっかりと会社を形作り、

また来期にみんなで笑いあえる、そんな日を迎えたいと思っています。

いつも長文で、まとまりのない文章ですが、お許しください。

こんな僕たちですが、これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

2023年(令和5年)3月1日

株式会社メディエイト     

代表取締役社長 小西真弘

代表取締役副社長 米澤慶彦