謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2019年、少子高齢化などから起因する社会保障費圧迫で経済問題を抱えるものの、介護保険事業・不動産事業の業績は堅調で、当社をご利用頂いているお客様やご支援頂いている企業様のお陰で“めでぃなびホーム”などの新規事業を伸ばせる年でありました。 しかしながら、2020年以降は生産年齢人口の急速な減少等、社会・産業が構造的に大きな転換期を迎えて社会ニーズは大きく変化しはじめています。 そのため、業界では新たな取り組みも着手され始めております。 AIを始めとするロボティクス化や、近隣諸国などの外国からの労働力強化などを進めて日本に欠ける生産性の向上や働く環境の見直しを急速に進めています。 さらに、インバウンド需要の拡大、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会の開催のチャンスを有効に活用し、日本の医療介護業界のPRに繋げようと力をいれております。 「働き方変革」「生産性変革」「老後不安に係る変革」というこの必要とされる新たな社会ニーズは、これまで一貫として“新たな価値を創造し、人々の架け橋へ”を理念とする事業を展開してきたメディエイトにとって、大きな成長の機会であります。 2020年も、 “新たな価値を創造し、人々の架け橋へ” の理念のもと、根幹事業の更なる強化とそれに付随する事業の創出、 “めでぃなびホーム” を始めとするWEB事業の増幅、実資産の形成と透明度の高い堅実経営により安心して働ける会社の実現へ、中長期の視点で事業再構築を図ってまいります。 本年も、宜しくお願い申し上げます。 令和2年 元旦 株式会社メディエイト 代表取締役社長 小西真弘 代表取締役副社長 米澤慶彦